ガスではなく音楽を


ガスではなく音楽を

昨日帰国しましたが、トルコで痛めた右耳が悪化。
飲み食いすると痛い。
医者で治療してもらい薬をいただきましたがしばらくかかる模様。
患部を切除すれば早く治りますと言われたが、そういうの苦手。^^;
時間かけて薬で治すことに。
ともあれ、しばらくはアルコール抜きの養生です。

さて、このブログをはじめて7か月。
その間に7か国に海外出張していますが、
たまには海外の写真も載せてみようという気分になりました。

というのも、
今回泊まったホテルは、
先月までデモが勃発していたイスタンブールのタクシム広場のそば。
トルコに出張する時はいつもこのホテルだったが今回は6年ぶり。
デモの後どうなったのか? 今は平穏なのか?
友人たちの無事も気になっていた。

トルコの友人達から聞く話はリアル。
無抵抗の民衆に対していきなり武力で制圧した政府のやり方は
みなさんもニュースでご存知の通りだと思いますが、
何もしていないのに牢屋に入れられただの、
歩いているだけで暴力を振るわれただの、
いろんな話がありました。

そんな街に、こんな垂れ幕がありました。

簡単に言うと、「ガスではなく音楽を」

ということらしいです。


このタクシム広場から続くメインストリートは歴史的建造物もあるエスニックとモダンが融合する味わい深い通り。



夜のメインストリート


路上でのライブも盛ん。


路上ライブ1


路上ライブ2


パブでもあちこちで演奏が聴ける。
まさに音楽の街。


パブでの演奏


そしてこの通りの中に隠れ家的なレストランがあり連れて行ってもらう。
こんな月夜にここで食事ができたことは大変ラッキー。


月夜のレストラン


トルコに来たら、やぱりラクとEfesです。


RakiとEfes


ホテルのレストランからはこんな景色が見えました。


ホテルのレストランから見た景色


窓際からの風景も絵になります。


ホテルのレストランから見た景色


昼間のストリートはこんな感じです。


昼間のストリート


予定をこなし、空港に向かう途中、久しぶりにアヤソフィヤに立ち寄りました。
キリスト教、イスラム教の、両方の文化が混在する世界でも珍しい宗教施設。(今は博物館です。)
マリア様の両側にイスラムのシンボルも見えますね。

アヤソフィヤ内


隣接するブルーモスクにももちろん。

ブルーモスク


普段の出張はスケジュールがカツカツで、こんな風に観光っぽい行動をする時間がありません。

が、今回は他の国から合流したスタッフの飛行機のタイミング、ラマダン中の渋滞など、いろんな状況がからみ、たったの1時間少々ですが、こういう場所に久しぶりに訪れることができ、大変ラッキーでした。

ともあれ、この土日、薬を飲んで、ゆっくり養生します。^^;





2 replies on “ガスではなく音楽を”

  1. 立花 敏朗 より:

    ステロイド点鼻を使うと耳の痛みが取れる事があるよ。何にせよ無事で良かった。

    • エバグリ より:

      サンキュー!立花。 今日もらった軟膏はアクアチムと書いてある。これはステロイド系なのか?

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